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制作心得

心がけていることや大事にしていること

『心得』というと少し大げさですが、仕事をする上で心がけていること、大事にしていること、自分なりのスタンスみたいなことを、少しまとめてみました。

  • クライアントを知る

    クライアントについて、いろいろな角度から理解を進めて、本質を見出していくこと。この工程を大切に考え、可能な限り時間を費やしています。実はクライアントが気づかなかった魅力や課題が見えてくることもしばしば。クライアントの中でも意見が分かれることが時にはありますが、その落とし所を見つけていくためにも大事な工程です。

  • 一貫したコンセプト

    課題は何で、それをクリアするために何をするか。誰がターゲットで、何をどのように伝えていくか。こうしたコンセプトの策定がとても大事と考えています。それも、できるだけシンプルな考え方であるべき。わかりやすく明確なコンセプトは、プロジェクトメンバーが共通認識を持つために重要で、結果的にブレない一貫性のあるメッセージを生み出します。

  • オリジナルの追求

    テンプレートを用意しておいて、そこに当てはめる。といったことは行なっていません。いつでもオリジナルなものづくりを心がけています。企業の数だけ魅力や伝えるべきことがあり、その数だけ伝え方は異なると考えているからです。弊社のような制作会社の存在意義はそこにあるのではないかと考えています。

  • フレキシブルな対応

    できる限りクライアントのご要望の全てにお応えしたい。ですから、スケジュールやコストなど、可能な限り柔軟に対応させていただきます。一方で、ライターやデザイナーなどからの意見もできる限り叶えたい。そのバランスをとって、うまいこと落とし所を見つけることがディレクターの役割なのではないかと。

  • 丁寧なコミュニケーション

    専門知識のないクライアントでも、ご理解・ご納得いただけるコミュニケーション。お待たせすることのない、レスポンスの良いコミュニケーションを心がけています。これまでの案件においても、その点が、多くのクライアントから評価されてきたという自負があります。

  • 新しいことへの挑戦

    そんな大それたことでもないですが、いままでに手がけたことのない領域、触ったことのない技術、体験していなかった役割など、どんどん新しいことをやってみたい。いろいろ広げていくのが楽しいんですよね。